仕事・人間関係での失敗談

交通事故にご用心|ADHDの私が車に乗るときに気を付けていること

「しまった、車を縁石に引っ掛けてしまった」

こうした経験をしたことがあるという人は少なくないはずです。

ADHDの特徴を持っている私はこうした不注意が日常的によく発生しています。

その中でも、私が特に強く感じているのが「交通事故に遭いやすい」という現実です。

これは単なる偶然や不注意だけで説明できるものではなく、ADHD特有の脳の働き方や行動傾向が深く関わっていると感じています。

私自身、過去に何度かヒヤリとした経験や、実際に事故に遭ってしまったことがあり、そのたびに「なぜ自分はこうなってしまうのだろう」と考え込んできました。

 

ADHDの人は、注意を長く一定の対象に向け続けることが苦手だと言われています。

私自身もこうした経験から、この内容にとても共感することが多いです。

信号待ちのわずかな時間に他のことへ意識が向いてしまったり、横断歩道を渡る前に周囲の状況を確認しているつもりでも、頭の中では別のことを考えてしまっていることがあります。

また、突発的な判断や行動をしてしまう衝動性も影響します。

例えば「今なら行ける」と瞬間的に動き出してしまい、結果的に危険なタイミングだったということも珍しくありません。

さらに、時間に追われる感覚が強いときは、安全確認よりも目的地に早く着くことを優先してしまい、スピードを出しすぎたり確認を省くなど、事故のリスクを高める行動に繋がります。

このような特性は、自分では気をつけているつもりでも無意識のうちに現れます。

そして一度事故やニアミスを経験すると、怖さや自己嫌悪に襲われるのですが、日常生活に戻るとまた同じパターンに陥ってしまうことも多いのです。

だからこそ、ADHDの特性を理解し、自分なりに事故のリスクを下げる工夫を持つことが大切だと痛感しています。

今日は私が実際に経験してきた事故やヒヤリハットの場面を振り返りながら、

その背景にあるADHDの特性を整理し、どのような工夫で安全を守れるかについてお伝えしていきたいと思います。

 

ADHDの私が車の運転で危険だと感じた体験談

交差点で信号待ちをしているとき、最初はしっかりと赤信号を意識しているのですが、数秒経つと目の前を通る車の色や看板の文字、すれ違う人の服装などに意識が移ってしまいます。

そうしているうちに信号が青に変わっても、すぐに動けなかったり、逆に横から来る車に気づかないまま動き出してしまうことがあります。

他にも赤信号が青に変わる前に動きだしたりとすることなど、こうした危険なタイミングは何度も経験してきました。

自転車に乗っているときも同様です。前方を見ているつもりでも、別の看板や遠くの景色、考え事に意識が向いてしまい、

手前の歩行者や車の動きへの注意が薄れてしまうことがあります。

運転中はさらに影響が大きくなります。

交通量の多い道路では、複数の情報を同時に処理する必要がありますが、ADHDの脳は注意の焦点が移りやすく、重要な情報よりも刺激の強い情報に引き寄せられてしまいます。

その結果、本来優先して確認すべき信号や歩行者、他車の動きが視界には入っていても意識に上らず、反応が遅れることがあります。

 

このような注意の散漫さは、自分の意志で完全に防ぐのは難しい面がありますが、自覚していれば対策は可能です。

私は信号待ちや運転中に、意識が別の方向に行ったら必ず周囲を再確認する習慣をつけるようにしています。

例えば一時停止の標識では、必ず左右再度確認してから移動するようにしています。

 

ADHDによる注意の散漫さは、日常生活のちょっとした場面では笑い話で済むこともありますが、

交通の場面では一瞬の遅れが事故に直結します。

自分の特性を理解し、意識的に安全確認の習慣を持つことで、リスクを少しでも減らしていきたいと感じています。

 

車の運転で絶対にしてはいけないこととは?

こうしたリスクを抱えている私が、絶対に自分はしてはいけないと感じたことがあります。

それは運転中にスマートフォンを操作することです。

電話やメッセージの通知が来ると気になってしまうのはADHDの特性でもありますが、画面に意識が向くと周囲の状況把握が一気に途切れます。

視線をほんの数秒外しただけでも、その間に信号が変わったり、歩行者や自転車が飛び出してくることがあります。

運転前に通知はオフにし、スマートフォンは手の届かない場所に置くようにしています。

そして次に、考え事をしながらの運転です。

ADHDの脳は刺激を求めやすく、単調な運転中に別のことを考え始めてしまうことがあります。

過去の出来事や仕事のこと、趣味のことなどに没頭していると、目は前を見ていても注意は別の場所にあり、危険の発見が遅れます。

先日も考え事をしながらの運転中にヒヤッとする場面がありました。

運転中はあえて道路状況や車間距離、周囲の車のナンバーなど目の前の情報に意識を固定するよう努めています。

 

そして最後に、焦って急いだ運転をすることです。

時間に追われると、安全確認を省いたりスピードを出しすぎる傾向が強まります。

信号が黄色になったときに止まるか迷い、無理に進んでしまう場面も事故につながりやすい行動です。

出発前に余裕をもったスケジュールを組み、もし遅れそうでも焦らず安全を優先することが大切だと感じております。

 

運転は、常に周囲の変化に気づき、適切に反応することが求められる行為です。

自分自身の特性を理解し、自分が事故リスクを高める行動を具体的に把握することで、あらかじめ危険を避けることができます。

安全に運転を続けるためには、特性を言い訳にせず、対策と自己管理を積み重ねることが欠かせないと感じています。

 

もしあなたも自分と同じようなことで悩んでいるのであれば、

ぜひこうしたことに気を付けて対応するようにしてみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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