継続・改善の工夫

朝が起きられなくて仕事を失いかけた自分が心掛けたこととは?

ADHDの人にとって朝起きられないことはよくある話だと思います。

私自身も朝が弱く、結構時間ぎりぎりまで寝てしまって遅刻スレスレの生活をしているということは学生時代からよくありました。

その影響もあり、朝の時間に仕事をしなければいけないこともうまくできず、挙句の果てには出勤時間に間に合わないということもしばしばみられ、職を失いかけるという事態にまで発展したこともありました。

 

しかしこのままじゃマズいと感じた私はあることを決意して生活することでこうしたことを無くすことができましたので、今日はその体験談についてお話したいと思います。

 

朝が起きられないADHDの人は〇〇から始めよう

ADHDの人にとって朝起きられないことは睡眠障害の一つとして知られています。

その理由は注意散漫や衝動性、行動の切り替えの難しさが体内リズムを乱して朝起きるのを困難にすることが知られています。

 

だからといって、近年ADHDの人が成人に多いからと知られていても、社会においてはそれはなかなか浸透していませんし理解も得られにくい状況にあります。特に日本においてはそれは難しいでしょう。

だからこそ、それらの問題を解決して何とか社会になじんでいくことをしていかなければいけません。

 

私自身も朝の時間に弱くなかなか起きられなくて苦労しました。

しかし、夜の時間の使い方を工夫することや、寝る前にあることを利用することで起きられるようになったのです。

 

それは、夜のスマホ利用禁止と、寝る前のスマホ位置の変更です。

寝る前にどうしてもスマホを手元においておくと、それを見てしまうということで時間があっという間に過ぎてしまうということがありませんか?ADHDの人は特にこうしたことをしてしまうと衝動的にスマホを見てしまうという状況になります。そのためいつまでたっても寝れないということになるので、ぜひ手元にスマホを置かないようにしましょう。

 

そうすると、朝起きるときにアラームが鳴りますが、手元にスマホがないためわざわざ起きなければいけないのです。

ベッドから出て歩いた先でスマホが鳴るように設定してもいいかもしれませんね。

そうすることでベッドから出て動き始めることができますので、もしこうしたことで悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。

 

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