ADHDは過集中になれば一つのことに没頭しやすいという記事を過去に書きました。
私自身も一つのことを続けることが今まで全然できませんでしたが、やるべきことを毎日毎日繰り返すと、その作業をしなければ気持ちが悪いという状況になるまでになりました。
そうなると、ある程度作業を始めたら集中して作業に取り組むことができるようになりました。最近では毎日やっていないと落ち着かない、もしくは気持ちが悪いという状況になるまでになりました。
ADHDは注意が散漫になるという反面、一つのことを始めることができれば、他人よりも高い集中力でパフォーマンスを発揮できるのかもしれません。そんな私の体験談を今日は解説してみます。
ADHDの自分が毎日ブログを投稿できるようになったきっかけ
ADHDの特徴として、タスクを覚えていられなかったり、集中力が散漫になったりというデメリットがよく上げられます。
私自身も最初はそうでした。
毎日ブログを書くなんてしんどいし、
何を書けばいいかわからないしと自分に言い訳をして、そのタスクから逃げていたこともあります。
そしてやらなければいけないタスクを管理せずに忘れてしまっていたということが多々ありました。
しかしながら、毎日毎日継続して対応していくと、その作業をしなければ気持ちが悪いという感情に至るまでになりました。
最近では毎朝起きてブログを書くのが日課になってきています。
ですがそこに至るまでおおよそ4年かかりました。
自分ながら時間がかかりすぎだろうと思いますが、結局のところ毎日毎日繰り返し繰り返し自分にしみこませていくことが一番重要なことだと思います。
最近では自分のブログをリライトしたりしながら、過去の自分の稚拙な記事(今もそうだと思いますが)に苦笑しながらブログを書いています。
ADHDだからこの人は続けることができないというレッテルを張られることもあると思います。しかし私は自分自身にはそうは思いません。
ただ人より要領が悪く、そこに至るまでに時間がかかっているだけなのではないかと感じます。
ADHDだからといって「継続することができない」ということはないのだなとつくづく感じます。なぜなら自分が毎日投稿のブログをすでに5年以上も継続することができているのですから。
これを読んでくださっているあなたがもし同じ悩みを抱えているのであれば、
ぜひ何か一つなんでもいいことから始めてみてはいかがでしょうか?